来日後、就労開始し、特に介護福祉士国家資格の取得を願う人材にとって更なる日本語のスキルアップは自分だけでは大きなリスクがあります。その為各都道府県では日本語のスキルアップのための助成金を開設しています。しかしこの情報はなかなか知る機会がなく、人材の就学環境にも大きく影響しているようです。
一方、国や行政の負担があっても全額に見合う金額ではないと言われます。
JICAOでは、就学オペレーションはフィリピンに拠点を置き、主任教師を日本人の先生とする事で質を下げずにコストを下げたオンラインクラスを開催し、あわせて介護福祉士国家試験クラスを開催しています。
■日本語能力はどの程度求められ、どの程度実現可能?
JICAOでは、EPA外国人招聘プログラムの目的である介護福祉士国家試験合格プログラムを2009年から実施し、高い合格率を出してきました。この内容は、日本語能力検定試験N3(N4)、N2を2年かけ合格させ、3年目で介護福祉士国家試験合格を目指すものです。
EPAにおいては4年間の猶予内、特定技能ビザにおいては5年間の猶予内でこれを実行します。
 
■外国人が介護福祉士試験に受かるのか?
どの位介護福祉士国家試験合格まで勉強しなくてはならないかは、人材それぞれの資質で大きく異なります。
一般的に4年制大学卒業など勉強慣れしている人材程合格率は高くなりますから、受け入れ介護施設側が育成に大きな期待を持っている様であれば合格率は平均60%以上を期待できます。
 
■オンラインクラスのスケジュールは?
オンラインクラスの実施は幾つかの施設と合同で行います。大体一クラスが5名から10名ぐらいで構成され、週3日のスケジュールで進められます。基本的に夜間のクラスです。介護施設においては夜勤を実施するところもあるでしょうから、欠席がある事を前提に宿題による補修も検討されます。
 
■国の支援があります。
厚生労働省では介護職の人材に対し年間28万円の日本語就学費用を助成しています。本プログラムはこの金額内で収まるようにプログラムしており極力受け入れ事業者様からの持ち出しが内容配慮しています。
また申し込みなど各都道府県に事業が直接申し込みをする形になっておりますが、弊社のサポートでストレスのない申請とクラスの開始を見込むことが出来ます。
 

 
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